歯科医師のつぶやきコラム
④赤ちゃん歯科
先日、インスタライブに遊びにきて下さった方、ありがとうございました。
そちらでも少し低年齢時(0歳〜4歳くらい)お話が出ましたが、
0歳からお伝えできる事は実は結構多いです。
離乳食、体作り、歯ブラシの選び方、歯磨きイヤイヤ期に出来る事など知っているだけで変わったのにー!育児が楽になったのにー!ということが年齢が低いほど多いような気がしています。
歯医者さんに何歳から通ったらいいですか?というご質問はよくお伺いするのですが、歯が生える前から、ママが産後の体が落ち着いたら来てくださいね。
(ママ、1ヶ月は寝ててくださいね。授乳に不安がなければ生後2ヶ月目くらいからでいいですよ。)
皆様に知っていただきたいことはキッズクラスでお伝えしていますので、ぜひお越しくださいね。
現代は生活が便利になった分、お子さんたちの体が育ちにくいので、どうしてもそれがお口が開くということにつながったり、
みんなで食卓を囲むことがなくなった分、離乳食で困るママも多い印象です。
離乳食の本を見ても、栄養バランスのことは詳しく載っていますが、いつ離乳食を開始して、ベロや口の動きがどうなったらステップアップして、
食べない原因はどこにあるのか、スプーンはどれがいいのか?
いざ離乳食をスタートしたら困ることだらけですよね。
そんな時は、私たちを頼ってみてください。
離乳食相談は随時受け付けています。
ママが1人で悩まず、ほんの少し何かを変えるだけで大きく変わります。
この前も、保育園で昼食を全く食べないから、入園後一回も午後まで預かってもらえないと言って、4月から仕事復帰したのに1週間早上がりを余儀なくされたママがご相談にいらっしゃいました。
よくよく話をお聞きしてみると、変えられるところがありそうでした。
私からの提案が唯一食べられるものをやめてみましょう、だったので、難しければいいですよとお伝えしました。
その1週間後に来院された時には、アドバイス1日後にはご飯を食べられるようになったとのこと。呼び出しなく仕事にも行けるとのことでした。本当に安堵しました。
唯一食べられているものをやめるというのは、大きなチャレンジだったと思いますが、それを勇気を持って実行してくれたママに感謝でいっぱいです。
こんな感じで、本では解決しないことも人に聞くと解決するかもしれません。
次回はお口ポカンや離乳食へのアプローチをもっと本格的にサポートしていく必要がある場合、『魔法の歯育て』という団体がありまして、(当院は認定医院ですが、別の団体になります。)
そちらのご説明をインスタライブで代表の中村はるか先生とお話ししました。
アーカイブも残っておりますので、ご興味がある方はそちらもご覧くださいませ。